AIについて話すとき、その会社の事業について知りたい
Lyqaを使っていただきたい。そのうえで、より大切にしたいのは、お客様の事業とAIの関係を理解することです。会社が目指す結果から、AIの役割を一緒に考えたいと思っています。
Steven Wong最近、経営者や事業の担当者の方と話していると、AIへの期待と焦りを一緒に感じることがあります。
新しい技術が次々に登場する。できることも増えている。自社でも何か始めたほうがよさそうだけれど、どこから手をつければいいのか分からない。
その気持ちは、私にも分かります。AIに関わる事業をつくっていても、変化の速さに驚くことはあります。
そんな会話の中で、私がよく聞くのは、この質問です。
「AIを使って、何を実現したいですか?」
すぐに答えが出なくても構いません。むしろ、そこから一緒に考える時間に意味があると思っています。
私たちはLyqaをつくっています。当然、使っていただきたいです。自分たちの製品を選んでもらえることはうれしいですし、事業として成長させたいとも考えています。
そのうえで、より大切にしたいのが、お客様の事業とAIの関係を理解することです。
「効率化したい」の先にあるもの
AIを使いたい理由として、効率化や人手不足への対応を挙げる方は多いです。どちらも、現場にとって切実な目的だと思います。
ただ、その言葉だけでは、会社ごとの事情はまだ見えてきません。
時間が足りないのは、どの仕事なのか。 人数が増えれば、どんなことに取り組みたいのか。 今、十分に応えられていないお客様の期待は何か。
例えば、同じ「事務作業を減らしたい」でも、そこで生まれた時間を何に使いたいかは違います。
既存のお客様への対応を手厚くしたい会社もあれば、新しい事業に取り組みたい会社もあるでしょう。特定の人に集中している負担を軽くし、無理なく続けられる働き方をつくりたい場合もあります。
その違いを知ることが、AIについて考える出発点になると思います。
AIの役割は、事業の中で考える
ある作業をAIで短縮できたとして、その会社にとって何が良くなるのか。
お客様への返答が早くなる。 これまで断っていた仕事を受けられる。 担当者が、判断や対話に時間を使えるようになる。
こうした変化と結びつけば、AIを使う意味は分かりやすくなります。
一方で、作業は速くなっても、確認の負担が別の人に移っただけなら、進め方を見直す必要があるかもしれません。
大切なのは、AIをどれだけ使っているかに加えて、事業全体でどんな結果につながっているかを見ることです。
そのためには、使う道具の説明だけでは足りません。その会社の仕事の流れや、お客様との関係、現場で大事にしている判断を知る必要があります。
まだ導入を決めていなくても、話したい
私たちはLyqaを使っていただきたいと思っています。
そして、その提案が意味のあるものになるように、まず、その会社が何を目指しているのかを理解したいと思っています。
話していく中で、AIを活用できそうな仕事が見つかるかもしれません。先に業務の分担や進め方を整理したほうがよいと分かることもあるでしょう。
そうした発見も含めて、大切な対話だと考えています。
「AIを導入したいけれど、自社のどこに役立つか分からない」 「新しい技術に対応したいが、何を目指すべきか迷っている」 「今の事業を、AIでもっと良くできるだろうか」
そんな段階から、ぜひお話を聞かせてください。
今の仕事と、これから実現したいこと。その両方を伺いながら、AIがどんな役割を果たせるのか、一緒に考えていきたいと思っています。